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アラフォー転職 エージェントと面談して希望を伝えよう

転職エージェントに登録するとまず最初にやるのが、エージェントとの面談です。

面談ではエージェントからいろいろと質問されますが、その回答を元にエージェントは企業を紹介し、必要に応じて企業へのフォローなども行います。

転職活動をスムーズに進めるためにも、エージェントとの面談はかなり重要なんですね。

この記事では以下の悩みを解決します。

エージェントとの面談の前に何を準備すればいいかわからない!

この記事では、アラフォー世代になってから2度の転職を果たし、2度目の転職では年収100万円アップを達成した私が、エージェントとの面談をするにあたってのポイントをお伝えします。

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面談前にしっかりと準備すれば、良いスタートが切れます。

面談の前に準備をしよう

私の1度目の転職の時には直に転職エージェントとお会いして、対面で面談を行いました。

2度目の転職では既にコロナ禍だったということもあり、また地方都市に住んでいたこともあったので、電話での面談でした。

形はどうあれ、転職エージェントとの面談の前に必ず準備をしておこうということですが、その前にまず大前提をお伝えします。

転職エージェントは単に応募先を紹介するだけではありません

大前提とは、転職エージェントは、ただ単に転職希望者に応募先を紹介する人ではない、ということです。

転職希望者から応募したい企業の連絡を受けると、転職エージェントは応募先に転職希望者の情報を伝えますが、その際、推薦文を添えて出してくれます。

さらに、選考が進んで面接を受けた後、応募先企業に対して転職エージェントはフォローを入れてくれたりするのですが、その時にエージェントが転職希望者のことをよく把握できていれば、より適切なフォローとなり得るのです。

いかにして転職希望者を応募先企業に売り込むか、そしていかに面接後のフォローを適切に入れられるか。

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それが、転職エージェントの腕の見せ所です。

だからこそ、転職エージェントは面談を通じて転職希望者の意向を知ると同時に、転職希望者の人となりをつかもうとするのです。

準備が必要なこととは

面談では転職エージェントから様々な事柄について質問されます。

それは例えば以下のようなことで、多岐にわたります。準備とは、これらの質問に対する回答をあらかじめ用意しておこう、ということです。

  • 転職理由
  • 希望業界
  • 希望職種
  • 希望年収
  • 今後のキャリアプラン

その場で考えるよりも既に準備しておいたものを回答する方が、面談だけでなくその後の転職活動がスムーズに行くことは、想像つくのではないでしょうか。

上述したように、この回答を元にエージェントは紹介する企業を探し、フォローなどを行うからです。

もちろん後から追加・訂正することも可能ですが、最初から転職に対する自分の考えを過不足なく伝えた方が良いスタートが切れるのは、おわかりいただけると思います。

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準備をしようと口すっぱく言っているのは、そういう理由からです。

信頼して正直に伝えよう

エージェントとの面談にあたって2つ目にお伝えするのは、心構えです。

応募先でも何でもないエージェントとの面談に心構えなんて必要なのかと思われるでしょうか。

心構えというと大げさに聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば、エージェントを信頼して正直に気持ちを伝えよう、ということです。

基本スタンスは”こちらから信頼を寄せる”

転職エージェントは転職という人生の一大事のサポートをしてくれる人です。

そもそも相性の合う合わないがあると思いますし、中にはこちらの希望をくみ取ってくれずに、自分の成績のみを伸ばそうとする人もいるかもしれません。

しかし私は、こちらから信頼を寄せるスタンスで面談を行い、正直にこちらの意向を伝える方が良いと考えています。

何故かというと、変に取り繕ったりして、自分の意向と異なる方向に転職活動が進むことの方がマイナスだからです。

これはアラフォー世代になってから2度の転職を実現した私の実感です。

もしも担当のエージェントと相性が合わない、もしくは信頼できないと思えば、交代希望を出したり、違う転職エージェント会社に切り替えましょう。

私も延べ約5年間におよんだ2度の転職活動の中で、転職エージェントを何回か変えています。

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ある意味仕方のない部分ですので、割り切って考えましょう。

正直に意向を伝える

正直に伝えるとはどういうことかというと、例えばこうです。

  • パワハラを受けているので辞めたい
  • 散々こき使われてきたので転職を機にもっと楽に生きたい

こういうある意味ネガティブな転職理由だとなかなか言い出しにくいと思うんですよね。

前向きな理由じゃないと面接で通りにくいだろう、という判断がどうしても働いてしまうためです。

でも、転職エージェントには正直に言って構いません。

現状を変えたいと思うからには、現状には少なからずネガティブ要素があるからです。

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私が実際に転職エージェントと面談した時に伺った話ですが、ネガティブな理由でも構わないとおっしゃっていました。

面接の時にどう伝えるかについては、エージェントと相談すればいいのです。

臆せずエージェントからアドバイスをもらいましょう。

私の2度目の転職の時ですが、次のような要望を伝えていました。

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今まで残業時間の多い職場にいたので、ワークライフバランスを考慮してくれる職場が良いのですが…

なかなかワークライフバランスを考慮した職場を外部から知ることは難しいですが、そういう希望を考慮して応募先を紹介してもらっていました。

まとめ

転職エージェントとの面談をする前の準備と心構えについてお伝えしました。

転職エージェントは、ただ単に転職希望者に応募先を紹介する人ではありません。応募先に推薦文を出してくれたり、面接後のフォローもしてくれます。

面談の前に準備をしよう
面談では転職エージェントからさまざまなことについて質問されます。
事前に回答を準備しておきましょう。

信頼して正直に伝えよう
こちらから信頼を寄せるスタンスで、正直にこちらの意向を伝えることをお勧めします。面接の時にどう伝えるかについては、エージェントと相談すればいいのです。

転職希望者と転職エージェントとは、言ってみれば一蓮托生です。

正直に希望を伝え、合わなければ思いきって次のエージェントとの出会いにかける、そんな風に付き合っていきましょう。

ABOUT ME
ジョー・武知縁
ジョー・武知縁(じょー・ぶちえん)と言います。30代後半に1回目の転職。40代半ばの2回目の転職で年収100万円アップを果たしました。 しかし2回の転職活動は苦労に苦労を重ね、活動期間約5年、延べ200社近くに応募しました。その経験を元にアラフォー転職ならではのノウハウを発信しています。 質問や相談などあれば、コメントやお問い合わせフォームからお寄せいただければと思います。